2012年10月31日水曜日
チリから外国に子連れ旅行
子供の学校が休みのときには、一時帰国、または他の国を旅行したい!
でも、お父さんは仕事の都合でそんなに長い休みはとれないから、とりあえず
お母さんと子供たちだけ先に出発して、あとで合流しましょう、、、なんて
プランを作ることがありますよね。
そういうときに、日本には無い習慣だけど、すっごく大切なことがあるのです。
お母さんだけ、またはお父さんだけが子供を連れて国外に出るためには
もう一人の承諾書が必要なのです。
家で一筆書いて署名すればいいの?と思われるかもしれませんが
それは、効力がありません。
Notariaと呼ばれる行政書士のような専門家の方に書類を作成してもらわなければ
ならないのです。
「面倒くさーい」
全くです。
でも、身分証明書さえ存在せず、たいていのことが「信用」で解決する日本とは
違って、ここでは正式に婚姻関係にある夫婦でも、二人の子供を
勝手に連れ出すことはできないのです。
もし、このようなシステムが無かったらどうなるか。
例えば、私の子供たちはチリの習慣に従って、両親の名字をダブルで持っております。
もし、私が夫の従兄弟や兄弟など、同じ姓の人と結託して、その人を父親だと偽って、
子供を連れて国外に逃げ出そうとすれば可能なわけです。
各自の身分証明書、パスポートだけでは、誰が親権を持っているかは
わからないし、その日、その瞬間に、実は夫婦喧嘩をして子供を連れて
逃げている最中、ということもあり得るわけですから。
逆に我々両親と子供たちとが一緒に旅行している場合でも、ちゃんと4人の関係を
証明できるものを持っていなければ、やはり出してもらえません。
もうしっかりご存知かも知れませんが、念のために。
私たちは、家族旅行のさいに、危うく国境から引き返すはめになるところでした。
幸い財布の中に子供たちの出生証明書を持ち歩いていたので、セーフ。
皆さんも、お気をつけください。
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